お客様のニーズに応え、
信頼を勝ち取りたい!

日々お客様を訪問して営業活動をし、受注後も責任をもって案件を進行することでお客様のニーズに応え続ける福田爽馬さん。手掛けた紙器が店頭に並んでいるのを見て、「パッケージや販促ディスプレイの価値はデジタル時代も変わらない」と語ります。

PERSON

佐藤さくら

営業

福田 爽馬FUKUDA SOUMA

2020年入社

受注から進行・納品まで、案件全体の責任者。

営業としての仕事内容を教えてください。
日本カラープロセスは、商品パッケージや店頭ディスプレイといった紙器の製版・印刷サービスを提供しています。そこで私たち営業は、当社サービスがお客様のニーズに応えられることをアピールし、案件受注につなげます。また受注後も、案件をスムーズに進めて納品まで遂行。始まりから終わりまで案件全体に関わっています。私の担当は、以前から取引実績のある数社の同業者様です。「印刷はできるけど製版は任せたい」など、同業者様のさまざまなニーズに対応。医薬品のパッケージや家電・化粧品の販促ディスプレイなど幅広い案件を手掛けています。
営業の仕事をするうえで意識していることは?
受注件数を伸ばして売上目標の達成に貢献することも大切ですが、何より重視しているのは、お客様のニーズに応えることです。たとえば「印刷物を茶色にしたい」というご要望をいただいた時、同じ茶色であっても明るい色からビターな色まで選択肢は無限にあります。お客様がどのようなイメージをお持ちなのかを正確に把握して製造部に共有しなければ、ご満足いただける印刷物はできません。そこで、何度もお客様との打ち合わせを重ね、製造部と相談しながらお客様のイメージを実現していきます。こうした日々の綿密なやりとりが、新規案件についてもご相談いただける信頼関係を生み、次の受注にもつながっています。

案件を通して得た知識・経験が、自分の財産に。

印象に残っている案件を教えてください。
入社2年目で初めて案件を受注した時のことは忘れられません。歯磨き粉の販促ディスプレイの製版・印刷・加工に加え、数種類の付属パーツまで全てを同時進行で作る大きな案件でした。先輩のもとで経験してきた案件とは勝手が異なり、パーツごとに異なる細かな仕様の一つひとつが当社に対応可能なものなのかも分かりませんでした。そこで、印刷工場で紙器がどのように作られていくのかを改めて見学し、機械の特徴などを教わりました。また、一つひとつのご要望について製造部と検討を繰り返しました。そのおかげで見事受注でき、納品まで遂行することができました。この時に習得した多くの製品知識は、私にとって大きな財産になっています。
どのような時に、やりがいを感じますか?
スーパーやドラッグストアなどで、私が受注したパッケージや販促ディスプレイが店頭に並んでいるのを見た時です。私は学生時代にマーケティングを専攻し、小売業にとって商品の見せ方が売上を左右する大切な要素であると学びました。当社で製造している紙器は、まさに商品をより良く見せるのに必要なもの。「パッケージや販促ディスプレイの価値は、デジタル時代になっても変わらないのだ」と仕事を通して実感しています。
今後の目標を教えてください。
入社から数年経っても、まだまだ先輩にサポートしてもらう機会は多いです。「どのように伝えれば、お客様のご要望を社内できちんと共有できるだろうか?」などと悩んだ時、私はまず自分自身で考え、2択に絞り込んだうえで相談します。すると、先輩も快く助言してくれるので、とても助けられています。これからは私も、後輩から相談された時に的確に助言し、彼らが判断するうえでのサポートができるようになりたいです。そのためにも、より多くの知識や経験を積み重ねていこうと考えています。

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